
予防接種
予防接種
当院では一般診療の時間帯も予防接種をお受けいただけます。
事前にWEB予約をおこなってください。
ご希望日時の2か月前から前日の18時までご予約が可能です。
予約
こちらから予防接種の予約をお取りください。ご希望日時の2か月前から前日の18時までご予約が可能です
乳幼児健診をあわせてお受け頂くことも可能です。(予防接種と乳幼児健診を同時にご希望の場合は、乳幼児健診からご予約をお取りください)
体調の確認
当日体温が37.5度以上ですと予防接種は受けられません。ご自宅で検温をお願いいたします。風邪症状などがあっても予防接種は可能なことがほとんどですが、当日診察する医師の診察で接種可能か判断いたしますのでご了承ください。
予約時間に当院へお越しください
以下のものをご持参ください。
当日ご持参いただくもの
※1 今までの接種記録を確認してから接種しますので必ずご持参ください、お忘れの場合お子様の安全のため接種をお断りさせていただくことがございます。
※2 任意予防接種は予診表、問診票は不要です。
こちらから問診票を事前にダウンロードいただくことも可能です。
接種
副反応の観察のため、接種後15分はすぐに来院できるところでお待ちください。(院内の待機室がございます。ビレッジ内にカフェもございます)
お会計
公費接種であれば窓口での負担はございません。任意接種の場合は接種後受付でお会計をお願いいたします。
お会計は、現金、クレジットカード、下記電子マネーに対応しています。
使用可能なキャッシュレス決済の種類
クレジットブランド |
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交通系電子マネー |
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その他電子マネー |
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私たちの身の回りには細菌やウイルスが存在します。これらに感染することで発熱や咳・鼻水、喉の痛み、下痢や嘔吐、ほっしんなど様々な症状が引き起こされます。これらを感染症といいます。
感染症の中には、将来にわたって症状を残すものや命に関わるものも存在します。
そういった細菌やウイルスに感染しないようにする、もしくは感染しても症状を軽くすることができるのが予防接種(ワクチン)です。
ワクチンのある感染症の例が「みずぼうそう(水痘)」です。今では、「飲み薬と塗り薬を使って、体のポツポツがかさぶたになったら登園していいよ」とお医者さんで言われるくらいの病気と思われがちです。しかし、みずぼうそうは感染力が非常に強く、同じ空間にいるだけで他の人に感染させてしまいます。また、みずぼうそうは重症化することがあります。免疫が弱い人(病気の人や高齢者)では特に注意が必要です。予防接種がはじまるまでは日本で3,000人程度が重症化し、10人以上の人がみずぼうそうで亡くなっていました。予防接種が始まったことで、重症化を抑え、周囲への感染を防ぐことができています。
全ての感染症にワクチンがあるわけではないですが、ワクチンはこどもの健康と命を守るためにとても大事なものです。是非、お子様に予防接種をおこなってあげてください。
※1 以下のワクチンは事前に取り寄せる必要があるため、3日前までにご連絡ください。
三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)、不活化ポリオ、A型肝炎、髄膜炎菌、狂犬病、ヒトパピローマウイルス(男性)
※2 男性のヒトパピローマウイルスワクチン接種に関して
令和7年度現在、練馬区に住民登録のある小学校6年生~高校1年生相当の男性に全額助成があります。
詳しくは練馬区ホームページをご確認ください。
定期接種は全額助成にて接種ができます。
予防接種 | 価格(税込)/回 | 備考 |
---|---|---|
おたふく(ムンプス) | 6,000円 | 練馬区に住民票のある方は助成があります |
3種混合(DPT) | 6,000円 | |
不活化ポリオ | 9,500円 | |
狂犬病 | 16,000円 | |
A型肝炎 | 7,500円 | |
破傷風 | 2,000円 | |
子宮頸がん(シルガード9) | 28,000円 | |
子宮頸がん(ガーダシル) | 19,000円 | 練馬区に住民票の男性は助成があります |
予防接種のスケジュールはとても複雑です。
かかりつけ医と相談しながらスケジュールを決めていきましょう。以下に、一般的な接種スケジュールを載せています。
ワクチンデビューは生後2か月から!生まれて初めての予防接種です。
生後2か月のワクチンから4週間の間隔をあけて接種します。4週間以上あければいつでもできますが、まだまだ予防接種は続いていきますので早めに打ってあげましょう。
生後3か月のワクチンから4週間の間隔をあけて接種します。4週間以上あければいつでもできますが、まだまだ予防接種は続いていきますので早めに打ってあげましょう。
※ロタウイルスワクチンは種類によって3回飲むワクチンもありますが、当院では2回で済むワクチンを採用しています。
BCGを接種します。ハンコ注射ともいいます。
3回目のB型肝炎を接種します。時期に幅があるのは、1回目のB型肝炎ワクチン(生後2か月のワクチン)から139日の間隔をあけて接種するというルールがあるからです。
生後3か月のワクチンを打ったタイミングで、今回のワクチンの日程を教えてもらうと忘れません!
この予防接種のタイミングで6〜7か月健診もあわせてうけられます!
1歳の誕生日を迎えたら接種できます。任意接種のおたふくのワクチンも含めると5本打ちます。
水痘の2回目を接種します。
※四種混合ワクチンを打たれているお子様はこの時期に四種混合ワクチンも打ちます。
日本脳炎の1回目を接種します。
日本脳炎の2回目を接種します。1回目の日本脳炎から1か月後に接種することが多いですが、1週間の間隔をあければ接種することは可能です。
日本脳炎の3回目を接種します。日本脳炎2回目から約1年の間隔をあけて接種します。正確には6か月以上の間隔をあければ接種はできますので、主治医と相談しながら決めていきましょう。
麻疹風疹とおたふくかぜワクチンの2回目を接種します。
この時期の予防接種は年齢による接種ではなく、小学校就学前の1年間(4月1日から翌年3月31日まで)という区切りになります。
日本脳炎の4回目を接種します。このワクチンは9歳から13歳未満で接種することが可能です。
前回の予防接種からだいぶ間隔が空いているので、忘れないようにしましょう。
二種混合ワクチン(ジフテリアと破傷風)を接種します。
任意接種にはなりますが、百日咳ワクチンも含んだ三種混合ワクチンへ変更することも可能です。
この時期になったら女性は子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)を接種しましょう。子宮頸がんはワクチンで予防することができる数少ない”がん”です。
また、男性への接種も承認されています。男性がヒトパピローマウイルス(HPV)に感染すると中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマを発症する可能性があります。ワクチンを打つことで予防が可能です。
※男性のヒトパピローマウイルスワクチン接種に関して
令和7年度現在、練馬区に住民登録のある小学校6年生~高校1年生相当の男性にワクチン接種費用の助成(全額)があります。くわしくは下記練馬区ホームページをご確認ください。
以上がワクチンスケジュールの例です。たくさんのワクチンがあり接種を進めていくのは大変ですが、どれも大事なワクチンです。お子様の健康のために是非、適切な時期にワクチンをおこなってあげてください。
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